観光庁が発表した宿泊旅行統計調査（第1次速報値）で、2023年2月の全国の宿泊施設における延べ宿泊者数は4039万人泊で、22年同月比73.5％増、19年同月比7.2％減だった。日本人延べ宿泊者数は19年同月比0.6％増とほぼコロナ禍前の水準となった。一方の外国人延べ宿泊者数は19年同月比が36.2％減だった。
日本人延べ宿泊者数は、国の財政支援による「全国旅行支援」の需要喚起効果もあり、22年同月比49.4％増の3447万人泊となった。19年同月比の推移では、22年10～12月が3カ月連続でプラスだった後、23年1月は0.1％減となったが、2月はプラスに転じた。
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